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2.木材乾燥工程 |
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入荷時の木材には多量の水分が含まれています。
ここでは材料の乾燥理由及び方法を紹介します。 |
2・1 |
乾燥させる理由 |
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伐採した直後としばらくしてからの木材と含まれる水分量が異なってきます。これでは一定品質のバットを製造することは難しくなります。そこで木材を乾燥させる必要があります。木材乾燥の大きな2点の理由を紹介します。 |
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・重量を調整する。
・完成時のバットの反りを低減させる。 |
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2・2 |
乾燥方法 |
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弊社では真空高周波木材乾燥機にて木材の乾燥を行なっています。乾燥機内を真空にし、木材間の電極板に電流を流すことにより内部の水分を蒸発させています。 |
 真空高周波木材乾燥機に入れる様子 |
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2・3 |
重量変化について |
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時期・天候・材種にもよりますが、入荷直後の木材の含水率は約20〜30%です。乾燥後の含水率は10%前後となります。 |
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